プロの歌手とアマの歌手の違いを考える

音楽

昨今カラオケの採点が技術が向上し、競うようにアマでもプロ並みに上手い方が増えてきました

その傾向に追随するようにカラオケ番組も増えましたがプロの審査員を唸らしその戦いを勝ち抜き優勝したアマがプロになって一躍スターダムにのし上がったという話を近年全く聞かなくなってしまいました

歌手になって売れていくのはほんの一握りと言われていますが、プロとアマの違いは一体どこのあるのでしょうか?

周りに歌が上手いと持ち上げられてその気になって仕事をやめて上京し売れずに終わるという勘違い人生を歩まないためにも参考までにご覧ください

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カラオケ番組出演者はあくまでも駒にすぎない!?

私はカラオケ番組が大嫌いで見ませんが、あの手の番組でデビューしようとか有名になろうとか思ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら価値観が昭和です

確かに昭和の時代はインターネットがなく情報の主流はテレビやラジオ、雑誌が中心でした

その時代レア感があったテレビ出演という少ない確率の中選ばれて主役になれる素人さんは今とは考えられないほどスター視されました

その証拠にスター誕生やお笑いスター誕生からいまでも現役で活躍されている歌手や芸人さん、俳優さんがたくさん輩出されました

しかし令和となった現在素人さんがテレビに出ることがさほど珍しいことではなくなった上、どちらかというとわざわざテレビに出なくてもyoutuberやSNSのインフルエンサーなど自らの力で有名になっていく人々の方がスター視されつつある現代にあります

というわけで素人が有名になる選択肢が増えた現在テレビ業界はわざわざスターを輩出する必要がなくとりあえず視聴率さえ瞬発的に稼いでくれればそれで用済みなので

カラオケ番組出演者が歌が上手かろうが才能があろうが売り込んでくれたのは遠い昔の昭和の話

カラオケ番組出演者はあくまでもテレビ局にとって都合のいい駒にすぎないのです

名曲は誰が歌っても名曲

あ、この人歌うまい!と思っていてもいざオリジナルなどを聴くとあれれ?という歌手がたくさんいます

名曲の持つ力は万人を納得させる力を持っています

そしてその名曲と重ね合わせて各々の情景や思い出が思い出されることでしょう

恋人との幸せだった日々、別れの悲しみ、家族の暖かさ、季節の美しさなどなど

この名曲の力を借りて一時的に素人さんが歌が上手い人と美化され勘違いを生む原因となってしまいます

むしろ上手いなどという小手先の技術だけで人々を感動させられると思ったら大間違いです、それはお客さんを舐めています

名曲は様々なシーンとうまくリンクする必要がありますので様々な企業とのタイアップや効果的な莫大な費用と時間のプロモーションがあっての結果なので

あなたがうまく聞こえるのは残念ながら名曲の力、ただそれだけです

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名曲を自分のものにしてしまうのがプロ

さて、そんな名曲の力で上手い人と持ち上げられ勘違いして自腹を切ってデビューして売れず大量の在庫を抱えてしまったエセ歌手をたくさん見てきました

年取って十分な貯金額がある中高年の演歌系が非常に多いですね

名曲といえばジャズの歌手の方はオリジナルよりは古典的なスタンダードナンバーをカバーして活動してらっしゃる方が多いように見受けられます

そんな名曲をカバーしていても名曲の力を借りながらも独自のカラーを出せていて長きに活動しているプロと一時的にうまいで終わる素人さんの違いは何なのでしょうか?

それはその歌に対するリスパクトはもちろん、その歌の情景や主人公の心情をいかに理解しそれを体現できているか否かだと思います

これはうまい役者さんと下手な役者さんの違いに非常に似ています

例えば「悲しい」という表現は闇雲に泣けばいいというものではなく

現実悲しみを受け入れられない時間とその時差とともに涙だったり怒りだったりの感情が湧いてくることが多いのです

中にはあまりにも悲しすぎてパニックになり笑い出すということもあるかもしれません

プロという方々はその表現の振り幅が素人に比べて圧倒的に多く名曲をまた違った視点と表現で完全に自分のものにしてしまう、まさに憑依芸なのです

プロはビジネス感覚を常に持ち合わせている

売れ続けるプロの方々は自分の表現したい音楽もさることならが世間のトレンドを把握しています

逆に固定ファンが付いているプロの方は逆にトレンドを追わず自分の信じた音楽だけを追求していくまるで職人のような方もおられることでしょう

しかしどちらにせよプロですからビジネスであり聴いてくださるファンがいなければプロとはいえません

プロとして活動していくにあたり機材費や移動費、人件費など様々なコストがかかりますが

もし収支と経費のバランスが伴わずいつまで経っても赤字の場合プロとして活動するのは考え直さなければなりません

あくまでもビジネスなのでビジネス感覚を持たない歌手は運良く確実に一時的には良くても自然淘汰されてしまいます

せっかくメジャーデビューしたのに事務所の取り分が多いかはたまた売れずプロモーション費用が元が取れないかでバイト生活に逆戻りという方非常に多いです

芸人さんでも売れずにバイト生活という方よく聞きますが売れないうちはそれが当たり前という世間の常識に私は異を唱えます

これは嫌味ではなく現実として音楽は副業ですか?バイトのかたわら行う音楽なら趣味でも良いのでは?

バイトをしながら趣味で音楽を続け採算が合うようならばプロに移行すれば良いのではと思います

厳しいことを言うようですがこのように先を見通せない銭勘定をできない人間はどの世界でも必ずうまくはいきません

私の音楽ライフ

とまあ厳しめのことを書き連ねてきましたが私自身も多少方なりとも音楽で稼いでおりプロの端くれであります

もちろんメジャー、マイナーでいえばどマイナーな認知度ですが・・・

ですが私、四年前から音楽だけで生きていこうと決意してからは一度もバイトなどはしておらず音楽オンリーです

主に路上ライブや飲食店でライブして報酬をいただいたり音源を売ったりなど非常にシンプルな内容ですが食うぶんくらいは稼げています

今コロナで仕事がもうゼロで大変困窮していますが使える給付金などの制度をフルに活用しまた復帰に向けて今準備の真っ只中です

自分はたまたま路上ライブや飲食店という活動の場が与えられていますがもっと賢い方ならネットを使って有効にファンを増やし収入をえるなどやり方は無数にあると思います

ですが私のようなアナログな度胸試しのような稼ぎ方も一度は経験してみるとお客さんの喜ぶ顔を間近で感じられるのとお金を稼ぐ有り難みがだいぶ違います

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まとめ

カラオケ番組やテレビからスター歌手が生まれる時代は終わった

名曲へのリスペクト、情景や主人公の心情を理解し自分なりの表現を

プロとして収支と支出のバランスを考えバイト生活から抜け出そう

プロとしての稼ぎ方は多種多様なのでひとつにこだわらずいろいろ挑戦してみる

君はロックンロールを聴いた事があるか?

君はロックンロールを叫んだ事があるか?

沖田ブラザーズバンド待望のファーストアルバム。

走り続ける人々へのエールと生きづらさや孤独をロケンロールに乗せて泣き叫ぶ。ご視聴ありがとうございます↓↓↓

YouTubeチャンネル「沖田演夢」にて

毎日1曲ずつ作曲したものを

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